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23.5.8 決算メモ

2023年5月8日開示分の決算メモです。私見。個人的にウォッチしてる&気になった銘柄のみ。相変わらず保守予想のスズデン・サンワテクノス、超絶決算の東京鐵鋼など。

目次

6062 チャームケア(3Q)

3Qは増収減益。3Q単独では大幅減収減益→前期3Qに不動産物件の売却があったため。進捗率低い→4Qに2案件の不動産売却あり(売買契約締結済み)。通期予想は達成見込み。

既存ホームの平均入居率はチャームは95%台で安定。ライクは急改善中。

2344 平安レイサービス(4Q)

本決算は増収増益で着地。コロナ終息傾向、営業エリアの死亡人口増減率が予想以上に上昇、葬儀単価上昇など。連結配当性向30%で増配。

今期予想は小幅増収増益。コロナ終息続く見込み。新規出店・既存店改築・建て替えを進め既存エリアのシェア向上に努める。増配予想。

7192 日本モーゲージ(4Q)

本決算は減収減益。フラット35の市場縮小、新設住宅着工戸数もマイナス続きの状況で業績は低調。融資実行件数はここ1年右肩下がり。

今期予想は減収減益。インフレと価格転嫁の遅れで住宅産業はしばらく厳しいという見立て。配当性向は優待廃止の来期から上がる?

2924 イフジ産業(4Q)

本決算は2割ほどの増収増益で着地。9期連続増益。安定供給で顧客獲得増→販売数量過去最高。鶏卵相場上昇で販売単価増。光熱費などの価格転嫁も進む。3月に上方修正&増配済。

来期予想は増収増益。鶏卵の供給不足による仕入れ価格高騰はしばらく続く見込み。コストダウン&価格転嫁進める。

3467 アグレ都市デザイン(4Q)

本決算は増収減益。戸建て販売はコロナ特需一服、アセットソリューションは収益マンションの引き渡し伸びる。

今期予想は増収増益。アセットソリューション事業部を中心に、都心部における業容拡大を図るとのこと。

4690 日本パレットプール(4Q)

本決算は増収増益。営業利益が2倍以上と大増益。「2024年問題」でパレットのレンタル需要が年間を通じて増加。パレット等のレンタル率・運用方法など効率化で保管・修理・運送費が減少。

今期予想は増収減配。レンタルパレットのニーズは高いものの、大型投資で利益は減る予想。

中計は22年度で最終年度(24年度)の目標を達成したためローリング。改めて、24年度に売上高76.5億、経常利益11.5億を目指す。

5393 ニチアス(4Q)

本決算は増収増益。半導体関連好調、自動車関連は生産調整影響も円安で相殺。建材部門の事業整理損失11億、固定資産の減損損失6億あり。

今期予想は小幅減収減益。プラント向け工事・販売、工業製品の2セグメントが堅調になるとのこと。

10期連続増配中。DOE3.5%以上を目安、中期経営計画期間中(~2026年度)は累進配当。

9324 安田倉庫(4Q)

本決算は増収減益。物流事業は取引拡大、輸配送ネットワークの拡充、運賃の高騰などにより増収、燃料費や光熱費の高騰などにより減益。不動産事業は、不動産賃貸料は堅調だったが前年の大規模工事の反動で減収減益。

今期予想は小幅増収増益。既存施設の収益力向上や倉庫・輸配送ネットワークの拡充など事業基盤の強化、物流施設の新設やリニューアルに伴う関連費用の増加を見込む。

7480 スズデン(4Q)

本決算は増収増益で着地。利益4割増。電子部品等の供給不足は1Q後半には解消。仕入れも想定以上に順調。

今期予想は減収減益。利益4割減と今期の上昇分を帳消しにする予想。主要顧客の生産部材の受注調整、最終ユーザーでの設備投資の調整局面による需要減を想定。DX化の投資、電気代の高騰、輸送費や燃料費等の増加も見込む。(保守予想?)

5445 東京鐵鋼(4Q)

本決算は増収増益。黒転。高付加価値製品よる収益力向上に注力、各種コストの製品価格への転嫁やコストダウンに取り組んだ。火災保険金および関連子会社の固定資産売却益を計上。

今期予想は増収増益。利益5割増。主力の高付加価値製品(ネジテツコン関連)の販売を推進。

株主還元方針開示、「連結配当性向 30%以上を目指す」とのことで今期予想は150円と大幅増配に。自社株買い3.32%(23年9月まで)。

8137 サンワテクノス(4Q)

本決算は増収増益。半導体関連・自動車関連・太陽光関連などの市場は積極的に設備投資。一部の業界では在庫過多による手配調整も。

今期予想は減収減益。人手不足対策を目的とした設備投資が継続することに期待も、在庫過多による手配調整は続くと見込む。(保守予想?)自社株買い4.2%(23年10月まで)。

PBR1.0 倍超を早期実現すべく、中計に株主還元など追加。「連結配向性向 25~35%を目標」など。

2902 太陽化学(4Q)

本決算は増収減益で着地。外食産業向け商品の需要は回復基調。食品の値上げで、消費者の節約志向が強まり企業環境は厳しかった。中国子会社の減損損失2.5億円計上。

今期予想は増収増益。

1723 日本電技(4Q)

本決算は1割ほどの増収増益。工場及び事務所向け物件等の新設工事、工場及び公共施設向け物件等の既設工事が増加。次期繰越工事高も順調増。

今期予想は小幅増収増益。空調計装関連事業は引き続き大規模案件が完成及び出件される見通しの一方、手持ち工事高が過去最高のため、施工余力を勘案した受注活動になることを想定。

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