2023年7月7日～12日開示分の決算メモです。個人的にウォッチしてる＆気になった銘柄のみ。ドトール、DD、SFPなど好調な外食、還元強化のオオバなど。
2153 E・Jホールディングス（4Q）
本決算は小幅増収減益。繰越業務の支出金の原価率悪化、従業員の処遇改善、減価償却費の増加など。
今期予想は小幅増収増益。受注残高は前期比7億増加。国内・海外とも受注環境はゆるやかに回復の見込み。
3201 ニッケ（2Q）
2Qは増収減益。円安による羊毛原料コストの上昇、エネルギー費・物流費高騰で、売上高は増収も減益。
2.83%の自社株買い（23年7月20日～12月20日）→消却。
4429 リックソフト（1Q）
1Qは増収減益。Atlassianライセンスのクラウド版が好調。人員増。
4465 ニイタカ（4Q）
本決算は増収減益。アルコール製剤はコロナ収束で需要減。洗剤洗浄剤・固形燃料は増化。原材料価格の高騰・物流費上昇により利益減。
今期予想は増収増益。主な顧客である飲食店や宿泊施設の稼働は徐々に回復。製品価格の適正化、コスト削減に取り組む。
8908 毎日コムネット（4Q）
本決算は増収増益。総管理戸数3.1％増。エネルギーマネジメント部門の減収はケーブル盗難被害によるもの。
今期予想は小幅増収増益。半期予想が前年以下なのは、販売不動産の売却時期の関係。
中期経営計画は近日中に公表予定。
9765 オオバ（4Q）
本決算は減収増益。受注高・受注残ともに増。12期連続増益。
今期予想は小幅増収増益。受注環境は概ね前年同等を想定。
還元方針変更・優待変更。総還元性向50→60％へ。優待はチョコレートの必要株数を5000株→2500株へ緩和。
新中計策定。2028年5月期に売上高200億、営業利益24億を計画。
3021 パシフィックネット（4Q）
本決算は増収増益。ITサブスクリプション事業は順調。コミュニケーションデバイス事業も回復鮮明。
今期予想は増収増益。2023年後半から予想されるPC更新需要による受注拡大を想定。
3387 クリエイトレストランツ（1Q）
1Qは増収減益。前1Qは時短協力金43億円の計上あり。売上収益（既存店コロナ前比）は9割近くまで回復。出店14、退店17、業態変更5。
3198 SFPホールディングス（1Q）
1Qは増収増益。インバウンド、各種宴会需要戻る。メニュー見直し・価格改定により、インフレ・物価高の影響軽微。
4577 ダイト（4Q）
本決算は増収減益。原材料費・電気料金・減価償却費・研究開発費等増加で減益。
今期予想も増収減益。売り上げは堅調に推移するものの、薬価改定による製品販売単価下落、原材料費・水道光熱費・人件費・研究開発費等の増加を見込む。
6044 三機サービス（4Q）
本決算は大幅増収増益。売上高過去最高。新たな大口のトータルメンテナンスサービス開始。
今期予想も2割ほどの増収増益。メンテナンスエンジニアの内製化進める。
6489 前澤工業（4Q）
本決算は増収増益。受注・売上好調。利益面も原価低減により増益確保。
今期予想は増収増益。今期締めの中計目標は超過予想。
2.15％自社株買い（23年7月19日～11月22日）→全株消却。
7086 きずなホールディングス（4Q）
本決算は1割ほどの増収増益。葬儀件数増。葬儀単価は回復傾向。オリジナルプラン好調。期初計画を上回る出店・人員投資実行。出店21。
今期予想は大幅増収増益。葬儀件数は前期比11.7％増の13,870件、葬儀単価は前期比8.2％増の861千円を見込む。新規出店は20の計画。
2679 ヴィレッジバンガード（4Q）
本決算は減収減益。年間を通して月次売上不調。人件費・経費増。出店3、退店14。
今期予想は増収増益。営利で約3倍を予想。POPUP・オンライン事業の拡大に引き続き注力。
3087 ドトール・日レス（1Q）
1Qは増収増益。営利は前年同期比2倍以上。コロナ収束、価格改定、経費コントロール等で大幅増益達成。半期増配。
7/18に約1％自社株買い（ToSTNeT-3）。
1401 エムビーエス（4Q）
本決算は小幅減収減益。工事の一時中止や工事の延期等の影響あり。
今期予想は増収増益。直営店の設置強化、新規パートナー開拓進める。
4430 東海ソフト（4Q）
本決算は増収増益。売上⾼・経常利益は過去最高。国内企業のDX投資は引き続き旺盛。3事業すべて増収。
今期予想は小幅増収増益。ソフトウェア業界は好調維持を想定。IT人材への投資を強化。
3073 DDグループ（1Q）
1Q決算は大幅増収増益。1Qの各段階利益が過去最⾼。コロナ収束で人流回復。出店1、退店5、業態変更2。
半期・通期とも上方修正。修正後でも営業利益の進捗率は約50％と高い。
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