2024年2月6日開示分の決算メモ。
上方修正&増配のニッスイ・四国銀行・ロンシール、記念配&増配のレンゴーなど。
個人的にウォッチしてる&気になった銘柄のみ。
8020 兼松(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は77%ほど。
「その他」以外の4部門はすべて増収。電子・デバイス事業好調。鉄鋼は持分法投資損失、エネルギーは国内需要減で苦戦。
通期の営業利益予想を上方修正。
3941 レンゴー(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は92%ほど。(偏重あり)
板紙・紙加工・軟包装関連で価格改定効く。
増配&記念配。
3566 ユニフォームネクスト(4Q)
本決算は増収増益。4Q単独でも増収増益。
サービスは人流戻った飲食店からの注文増。医療は商品単価値上げや大口注文などで増。オフィスワークはファン付き作業服など夏物好調。システム効率化で人件費抑制。
今期予想は増収増益。新規獲得会員のリピーター化推進。オンラインも含めたホールセールへのアクションを強化し、高単価の受注を取り込み。
1332 ニッスイ(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。
食品は国内外とも価格転嫁で増益。水産は市況が調整局面に入り苦戦。ファインケミカルは日水製薬売却でマイナス。
通期上方修正&増配。
4188 三菱ケミカル(3Q)
3Qは大幅増益。3Q単体でも大幅増益。経常利益進捗率は73%ほど
産業材等の需要低迷でスペシャリティマテリアルズ・ベーシックマテリアルズの販売数量減。産業ガス・ヘルスケア(ラジカヴァ)は好調。クオリカプス社の全株式を譲渡。
9347 日本管財(3Q)
株式移転により前期決算実績記載なし。経常利益進捗率は74%ほど。
新規管理案件の受託、契約更改が順調に推移。
8387 四国銀行(3Q)
3Qは減収増益。3Q単独では増収増益。経常利益進捗率は80%ほど。
国債等債券売却損や国債等債券償還損が減少。
通期上方修正&増配。
4224 ロンシール工業(3Q)
3Qは大幅増益。3Q単独でも大幅増益。
主力の建材製品好調。不動産も順調。
通期上方修正&増配。
2733 あらた(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は83%ほど。
全カテゴリー・全業態で増収。配送費・人件費増だが、IT施策実施で庫内・業務生産性向上。
3395 サンマルク(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は89%ほど。
レストラン・喫茶事業ともに増収増益。出店15。
3834 朝日ネット(3Q)
3Qは小幅減収減益。3Q単独では減収増益。経常利益進捗率は67%ほど。
V6コネクトは通信量増加。manabaは減少傾向変わらず。ネットワーク構築に直しで通信費減。コンタクトセンター刷新の一時費用を3Qに計上。
4350 メディカルシステムネットワーク(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は88%ほど。
処方箋単価下落、処方箋枚数増加。医薬品ネットワークは閉局やMAによる脱退で純増件数が計画を下回る。
4676 フジメディア(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は72%ほど。
メディア・コンテンツは増収減益。フジテレビ・ニッポン放送・DINOSなどが不調。都市開発・観光は堅調。不動産の管理・売却好調。ホテル・鴨川シーワールドなども好調。
6073 アサンテ(3Q)
3Qは減収減益。3Q単独でも減収減益。経常利益進捗率は61%ほど。
広島・高知に営業所開設。新規申込売上高は増加も、訪問営業等は苦戦。営業用販促費増加。アドバンテッジアドバイザーズと事業提携契約。
8012 長瀬産業(3Q)
3Qは小減収減益。益。3Q単独でも減収減益。経常利益進捗率は80%ほど。
機能素材・加工材料が減収減益。生活関連は粗利増だがPrinovaグループの人件費増加、ユタ新工場の利益貢献の遅れ等で営利減。
8282 ケーズ(3Q)
3Qは減収減益。3Q単独でも減収減益。経常利益進捗率は57%ほど。
夏商戦は猛暑により好調、冬商戦は暖冬により不調。消費マインドの低下、買い替えサイクルの長期化は継続。出店12、退店6。
6718 アイホン(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。
日本・北米好調。価格改定、部品供給回復など。
通期利益を下方修正。
4732 USS(3Q)
3Qは1割ほどの増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は76%ほど。
オークションの出品・成約台数増加。手数料改定。中古自動車買取販売・リサイクルも好調。
2317 システナ(3Q)
3Qは小幅増収増益。3Q単独でも増収増益。経常利益進捗率は67%ほど。
フレームワークデザイン・ITサービス・ビジネスソリューションなど好調。ソリューションデザインは1Qの不採算案件とその機会損失を取り戻せず。
8584 ジャックス(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独では増収減益。経常利益進捗率は83%ほど。
全セグメント増収。割賦利益繰延残高と信用保証残高の積み上げ順調。債権流動化実施で債権譲渡益発生。貸倒関連費用・金融費用増加。
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