2023年11月2日開示分の決算メモ。
還元方針変更のニッタ、自己株大幅消却の東リ、記念配の日本テレビなど。
個人的にウォッチしてる&気になった銘柄のみ。
2730 エディオン(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は57%ほど。
猛暑によりエアコンなどの季節家電が伸長。理美容・健康器具やゲームソフト・玩具、携帯電話なども前年上回る。
1723 日本電技(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。
空調計装は新設・既設工事がともに増。受注減。産業システムは売上・受注とも減。
通期上方修正。売上・利益とも4%ほど上昇。
3167 TOKAI(2Q)
2Qは小幅増収増益。2Q単独では減収増益。経常利益の進捗率は29%ほど。
グループ顧客数堅調増。高気温による家庭用ガス販売量減少をこなす。
9433 KDDI(2Q)
2Qは小幅増収増益。2Q単独でも増収増益。営業利益進捗率は52%ほど。
1Q悪かった通信・エネルギーも2Qは反転増。楽天ローミング収入の減少を軽く補う。
2480 システムロケーション(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独では減益。経常利益の進捗率は45%ほど。
新車の長納期化続き、販促ツールの導入厳しい。1QでMA関連費用、顧客関連資産償却費を計上。
3002 グンゼ(2Q)
2Qは減収増益。2Q単独でも減収増益。経常利益の進捗率は44%ほど。
価格改定などでアパレルが復調。機能ソリューション・メディカルやや減。
3943 大石産業(2Q)
2Qは増収減益。2Q単独では減収減益。経常利益の進捗率は48%ほど。
販売数量減少と製造固定費増加を価格改定で補いきれず。
通期下方修正。
4676 フジメディア(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独ででも増収増益。経常利益の進捗率は39%ほど。
メディア・コンテンツ事業は増収減益、都市開発・観光事業は増収増益。フジテレビやディノスなど一部を除き好調。
5186 ニッタ(2Q)
2Qは増収減益。2Q単独でも増収減益。経常利益の進捗率は52%ほど。
原材料価格高騰、半導体業界向けなど高付加価値製品の売上が減。為替差益減少。
株主還元方針変更。連結配当性向30%目安→連結配当性向30%以上かつDOE2.5%以上目安かつ毎年10円以上の増配継続。2028年3月期まで。
5903 シンポ(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は21%ほど。やや2Q偏重。
国内はその他工事の受注が堅調。海外は北米や香港、台湾など好調。中国の回復遅れる。
6652 IDEC(2Q)
2Qは減収減益。2Q単独でも減収減益。
国内は客先の輸出需要の低迷、海外は中国を中心に景気減速。オートメーション&センシング以外の全製品セグメントで減収。
通期下方修正。
6670 MCJ(2Q)
2Qは減収増益。2Q単独でも減収増益。経常利益の進捗率は60%ほど。
PC関連は欧州・東南アジア好調。国内は需要減や円安による原材料価格高騰で不調。総合エンタメ好調。
半期予想修正。売上減・利益増。
6888 アクモス(1Q)
1Qは減収減益。経常利益の進捗率は9%ほど。3Q偏重。
前期に官公庁の特需案件あり。全セグメント減益。
7296 エフ・シー・シー(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は53%ほど。
米国の四輪車用クラッチの販売が増加。円安恩恵。
半期・通期ともに上方修正。
8242 H2O(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は47%ほど。
百貨店事業は国内消費堅調、免税売上も大きく伸長。食品事業は単価の上昇と客数回復。商業施設も堅調。
9324 安田倉庫(2Q)
2Qは増収減益。増収減益。経常利益の進捗率は54%ほど。
物流事業、不動産事業とも堅調。新規企業結合に伴う販管費等の増加、為替差益の減少により利益減。
9404 日本テレビ(2Q)
2Qは減収減益。2Q単独でも減収減益。経常利益の進捗率は39%ほど。
視聴率はトップ維持。デジタル広告・興行収入好調も、地上波テレビ広告大幅減。
配当予想修正。開局70周年記念配で期末3円増配。
9831 ヤマダホールディングス(2Q)
2Qは小幅増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は43%ほど。
Eコマースやリフォーム、家具・インテリアが順調。前期は大塚家具の売上高2か月分含む。売り場面積拡大続く。
3952 中央紙器(2Q)
2Qは増収減益。2Q単独では増収増益。経常利益の進捗率は47%ほど。
販売価格改定、原価低減活動すすむ。
7723 愛知時計電機(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は46%ほど。
国内外の販売好調。売上製品構成もプラス寄与。
通期上方修正&増配。
7971 東リ(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は37%ほど。4Q偏重。
各種コスト増も販売価格改定浸透や対面での販促強化で好調。
1.66%の自社株買い(23年12月まで)、10.03%の自己株消却を発表(11月30日)。
直近で半期・通期とも上方修正済。
8101 GSIクレオス(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は64%ほど。
米国の対中国半導体輸出規制の影響を受けたセミコンダクター、化粧品原料の取引が低調なホビー&ライフ以外のセクターは好調。
9305 ヤマタネ(2Q)
2Qは増収減益。2Q単独でも増収減益。経常利益の進捗率は48%ほど。
物流は好調も庸車費用や外注作業費用等が増加。不動産は、賃貸用不動産を新規取得、KABUTO ONEの不動産取得税減少など。
通期上方修正。
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