2023年11月13日開示分の決算メモ。
上方修正&DOE上昇&大幅優待拡充の大成温調、4分割&上方修正&増配のJAC、配当下限設定の大村紙業など。
個人的にウォッチしてる&気になった銘柄のみ。
4093 東邦アセチレン(2Q)
2Qは増収増益。2Qは減収増益。
窒素は発電所向けの出荷数量増。各種高圧ガスの価格改定の浸透。
通期上方修正&増配。
株式の1対5分割を発表(23年12月31日)。
3763 プロシップ(2Q)
2Qは減収減益。2Q単独でも減収減益。経常利益の進捗率は22%。4Q偏重気味?
1Qの大型不採算案件は改善中。研究開発費増。
1736 オーテック(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は25%ほど。4Q偏重。
受注高増。新設工事の完成工事高が増加。
2124 JAC(3Q)
3Qは増収増益。3Q単独でも増収増益。
国内人材紹介好調。コンサルタント増で人件費増。
通期利益上方修正&増配。株式の1対4分割発表。
3023 ラサ商事(2Q)
2Qは減収減益。2Q単独でも減収減益。経常利益の進捗率は38%ほど。
資源・金属素材で当社取り扱い原料の市況が弱含み。プラント・設備工事も大型工事の進捗が計画を下回る。産機・建機関連は設備の維持・更新需要高く各種ポンプ関係好調。
3253 地主(3Q)
3Qは減収増益。3Q単独では増収増益。偏重あり。
売却案件の利益率向上、賃貸収益の増加で利益増。年間仕入契約件数が過去最高。一部案件の売却時期を来期に変更。
3395 サンマルク(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。
不採算店舗の閉店、店舗改装、メニュー見直しなど進む。出店14。
半期・通期ともに上方修正。
3457 And Do(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は24%ほど。偏重あり。
ハウスリースバック・不動産売買好調。保有不動産も増加。フランチャイズは横ばい。金融は不動産ローン縮小影響。
3688 CARTA(3Q)
3Qは減収減益。3Q単独でも減収減益。経常利益の進捗率は84%ほど。
広告市況は引き続き厳しい。コスト削減で販管費減。黒字浮上。
3953 大村紙業(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は58%ほど。
段ボールシート・ケースともに生産量減。
配当方針変更。年間配当の下限を30円に設定。
6178 日本郵政(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は54%ほど。
郵便・物流不調。銀行は粗利減少も臨時損益でプラス。生保はコロナ関連の保険金支払い減少。保有契約年換算保険料減少。
6463 TPR(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。経常利益の進捗率は44%ほど。
国内販売好調。中国の景気減速影響あり。ファルテックも好調。価格転嫁進む。
9041 近鉄グループ(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独では減収増益。経常利益の進捗率は55%ほど。
コロナ影響縮小で運輸・流通・ホテル・レジャー堅調。国際物流業が貨物の取扱物量が減少、価格競争の激化で販売単価も減少と苦戦。近鉄エクスプレス子会社化。
通期下方修正。
3276 JPMC(3Q)
3Qは増収減益。3Q単独でも増収減益。経常利益の進捗率は76%ほど。
運用戸数堅調増。人件費・設備投資で利益減。
3951 朝日印刷(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独では増収減益。経常利益の進捗率は59%ほど。
海外子会社の受注好調。前2Qの大型案件の反動あり。原材料・電力料など上昇。
2.17%の自社株買い発表(24年5月まで)。
6547 グリーンズ(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は46%ほど。
客室稼働率0.8P減、客室単価24.7%増。
6542 FCホールディングス(1Q)
1Qは減収減益。経常利益の進捗率は9%ほど。4Q偏重?
国内公共事業は受注堅調。一部業務の発注時期が遅れ稼働率低下。2Q以降は増加見込み。
7134 アップガレージ(2Q)
2Qは増収減益。2Q単独でも増収減益。経常利益の進捗率は27%ほど。
暖冬によりスタッドレス販売が下期にずれ込み。中古車業界のイメージダウン影響。出店前倒しやベースアップ等でコスト増。出店9。
1904 大成温調(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独でも増収増益。
受注高2割増。中国以外はどこも大幅な増収増益。
配当方針変更。DOE2%→3%。
半期・通期上方修正&増配。優待拡充。
7058 共栄セキュリティーサービス(2Q)
2Qは増収減益。2Q単独でも増収減益。経常利益の進捗率は35%ほど。
合建警備保障・ダイトーセキュリティー買収。施設警備の受注積み増し。コロナ関連警備の剥落、募集費の増加、のれん償却費の増加、基幹システム導入費用、賃上げなどで減益。
6485 前澤給装工業(2Q)
2Qは増収増益。2Q単独では減収増益。経常利益の進捗率は54%ほど。
新設住宅着工戸数は低調も、価格改定効果で増益。給水・給湯配管システム品の納入集中。銅価格高止まり。
6559 ウェルビー(2Q)
2Qは増収減益。2Q単独でも増収減益。
福祉は利用者数増加、単価上昇。前期のM&A寄与。ヘルスケア撤退。
直近で半期・通期上方修正と増配を開示済。
7444 ハリマ共和物産(2Q)
2Qは小幅増収減益。2Q単独では増収増益。経常利益の進捗率は51%ほど。
日用消耗品の販売低下、外出関連商品の販売拡大。賃金上昇、人材の積極採用、物流センターの保守費などで費用増。
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