2023年8月10日開示分の決算メモ（2/2）。
3分割＆増配＆優待拡充のマツキヨ、DOE導入＆優待新設の小田原機器、配当下限底上げのコスモエネルギー、2分割のコプロなど。
個人的にウォッチしてる＆気になった銘柄のみ。
7467 萩原電気（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は42％ほど。
デバイス・ソリューションともに増収増益。自動車生産台数の回復、供給品の採用車種拡大など。円安寄与。
9906 藤井産業（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は18％ほど。2・4Q偏重？
マテリアル・インフラ・コマツ栃木など概ね堅調。
8007 高島（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は31％ほど。
建材・産業資材堅調。電子・デバイスはやや減速。
8051 山善（1Q）
1Qは減収減益。経常利益進捗率は17％ほど。
生産財・家庭機器やや減。住建やや増。
還元方針変更。配当性向30％→配当性向40％orDOE3.5％の高い方へ。
2415 ヒューマン（1Q）
1Qは増収減益。経常利益進捗率は18％ほど。
人材関連は単価改定により増収増益、教育は人材獲得費用・運営費用の増加で増収減益、介護は利用者増で増収増益。
2681 ゲオホールディングス（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は52％ほど。
リユース市場規模拡大。ゲーム機本体・ゲームソフトも販売堅調。
2763 エフティグループ（1Q）
1Qは減収増益。営業利益進捗率は33％ほど。
電力調達原価の低下・契約コストの減少で大幅増益。
1.47％の自社株買い発表（24年2月まで）。
3020 アプライド（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は20％ほど。4Q偏重。
化粧品・雑貨事業が卸売販売が堅調に推移し好調。パソコン・ゲーム、出版・広告事業も微増。
3023 ラサ商事（1Q）
1Qは減収増益。経常利益進捗率は18％ほど。4Q偏重。
プラント・設備工事、環境設備が不調。産機・建機が好調。
4633 サカタインクス（2Q）
2Qは増収増益。半期上方修正済。1円増配。
販売価格の改定、機能性材料の拡販進む。円安による為替換算の影響あり。
4681 リゾートトラスト（1Q）
1Qは増収増益。半期・通期とも上方修正済。
会員権販売、施設運営ともに好調な進捗。ベースアップ等の処遇改善実行。6月よりホテル会員権の価格改定。
1.4％の自社株買い発表（23年10月まで）。
6556 ウェルビー（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は26％ほど。
就労移行支援、療育、介護・看護事業すべて増収。利用者数増、単価上昇。ナオン・クロヤマをM&A。訪問看護事業開始。
4.26％の自己株消却発表（23年8月31日）。
6357 三精テクノロジーズ（1Q）
1Qは増収増益。赤字縮小。
全セグメント増収増益。国内外で受注環境回復。コンサートや大型イベントも再開。
7059 コプロ（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は17％ほど。
技術者数は過去最高。採用費・人件費増加。
9月末基準で1：2の株式分割発表。
6820 アイコム（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は49％と高い。営業利益では30％。
円安効果で海外堅調。前期の利益率の低い大型入札案件の反動あり。
8219 青山商事（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は20％ほど。4Q偏重。
雑貨販売以外は総じて好調。主力のビジネスウェア復調。
9994 やまや（1Q）
1Qは増収増益。半期・通期ともに上方修正。
酒販・外食ともに堅調。巣ごもり需要は減少、イベントの再開、外食の回復で料飲店需要増加。
8890 レーサム（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は23％。進捗率関係なし。
複数の大型物件の販売あり。賃料収入も増。ゴルフ場事業連結除外。
5021 コスモエネルギー（1Q）
1Qは減収減益。経常利益進捗率は低いがあてにならない。
原油価格下落で原価上昇。
還元方針変更。3か年累計の総還元性向60％は変わらず、下限を200→250円に。
7314 小田原機器（2Q）
2Qは減収減益。半期上方修正。
前期の地域連携ICカードに関する特需の剥落、材料費の急騰など影響。キャッシュレス決済等の案件が上期へ前倒し。
配当方針変更。DOE導入。DOE2％or配当性向30％の高い方＋安定配当部分は15円。
株主優待導入。100～499株で2000円分のクオカード。500株以上は3000円。
3197 すかいらーく（2Q）
2Qは増収増益。通期上方修正。3円増配。
値上げ後も大幅な客数減見られず。収益改善進む。インフレ手当支給。
3088 マツキヨココカラ（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は27％。
マツキヨ・ココカラともに増収増益。出店35、閉店24。
23年9月末日基準で1：3の株式分割発表。11円増配。株主優待は条件変更なしで実質拡充。
0.16%の自社株買い発表（ToSTNeT-3）。
9996 サトー商会（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は32％。
全セグメント増収。コロナ影響縮小で外食業種が大きく伸張。
7456 松田産業（1Q）
1Qは増収減益。経常利益進捗率は31％ほど。
電子デバイス分野からの貴金属リサイクルの取扱量、製商品の販売量は減少。白金族相場の下落影響。食品関連はコスト増。
7999 MUTOHホールディングス（1Q）
1Qは増収増益。経常利益進捗率は34％ほど。
価格転嫁進む。円安の押上効果あり。セコニックの保有株式譲渡により法人税等調整額3億円ほどを計上。
中計見直し。売上高・営業利益率など上方修正。配当性向50％を新たに設定。
2185 シイエム・シイ（3Q）
3Qは増収増益。3Q単独だと3割ほどの減益。経常利益進捗率は62％ほど。
海外市場向けの技術マニュアルが好調に推移。
5965 フジマック（1Q）
1Qは増収増益。半期・通期ともに上方修正。増配。
売上増加。コストダウン進む。為替差益計上。
今年12月を最後に株主優待を廃止。
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