2024年8月2日開示分の決算メモ。
上方修正の第一建設・JT・三井倉庫、自社株買いのエディオンなど。
個人的にウォッチしてる&気になった銘柄のみ。
7460 ヤギ(1Q)
1Qは減収増益。経常利益進捗率は23%ほど。3Q偏重。
マテリアルで価格転嫁進捗、高利益率商材好調。ライフスタイルも価格転嫁進む。アパレルは増収だが円安で輸入コスト増。
7974 任天堂(1Q)
1Qは減収減益。経常利益進捗率は27%ほど。3Q偏重。
ゲーム、モバイル・IPともに大幅減収。前年の「マリオ映画」や「ティアキン」の反動あり。
9433 KDDI(1Q)
1Qは増収増益。営業利益進捗率は25%ほど。1-3Q偏重。
通信ARPU収入増加。金融・エネルギーも堅調。
1799 第一建設工業(1Q)
1Qは増収大幅増益。経常利益進捗率は38%ほど。
土木・建築工事の施工が順調に進捗。工事採算も改善。
半期・通期ともに上方修正。
2480 システムロケーション(1Q)
1Qは減収減益。経常利益進捗率は23%ほど。
CADoctorは前年の水準達成できず。償却期間短縮による償却費増など一時費用あり。
2914 JT(2Q)
2Qは増収増益。営業利益進捗率は66%ほど。1-3Q偏重。
多くの市場でシェア拡大継続。総販売数量増。値上げ効果。
通期上方修正。
3836 アバント(4Q)
本決算は増収増益。4Q単独でも増収増益。2・3Q偏重。
全セグメント増収増益。受注・受注残も増加。
8881 日神グループ(1Q)
1Qは減収増益。赤字縮小。4Q偏重。
不動産はマンション販売減少で減収減益。建設は価格転嫁が進捗し、利益改善。
9324 安田倉庫(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は18%ほど。3Q偏重。
物流は増収増益。不動産は施工工事増加も賃貸料減少で増収減益。
9302 三井倉庫(1Q)
1Qは減収減益。経常利益進捗率は27%ほど。
航空貨物輸送の仕入運賃上昇。ビルのマルチテナント化に伴い、一時的に空室が発生。
半期・通期ともに営業利益以下を上方修正。海上→航空輸送へのシフト、九州の半導体関連好調などが要因。
8387 四国銀行(1Q)
1Q減収増益。経常利益進捗率は29%ほど。
利息・配当金は増加も、債券や株式等売却益の減少等で減収。債券売却損の減少等で増益。
9763 丸紅建材リース(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は26%ほど。
主力の重仮設事業は増収増益。一部案件で着工・進捗の遅れあり。
9305 ヤマタネ(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は18%ほど。
ショクカイ子会社化寄与。外注コスト・人件費増加、コメの販売数量減少と価格転嫁遅れ、KABUTOONEの不動産所得税の減税無くなるなどで減益。
2730 エディオン(1Q)
1Qは増収大幅増益。経常利益進捗率は19%ほど。
季節品好調。映像家電・理美容健康器具・生活家電なども堅調。出店8、退店5。
5.23%の自社株買い発表(2025年7月まで)。
8473 SBI(1Q)
1Qは増収増益。通期予想非開示。
主力の金融サービス好調な一方、投資・次世代が大幅減益。
8418 山口フィナンシャル(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は34%ほど。
資金運用収益の増加等により増収。
8801 三井不動産(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は35%ほど。4Q偏重?
「ぞの他」以外の全セグメント増収。分譲が大幅増収増益と絶好調。前1Qに有価証券売却益計上。
9059 カンダ(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は28%ほど。
国内は価格転嫁進み増収増益。国際は荷動き停滞も海上運賃上昇で減収増益。
9042 阪急阪神(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は41%ほど。
阪急・阪神ともに鉄道運輸は増。不動産も堅調。エンタメは宝塚の公演回数見直しで減益。
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