2023年8月3日開示分の決算メモ。
ゼルダが好調の任天堂、構造改革費用で大幅下方修正の花王、インバウンド復活の伊勢丹、自社株買いのJCUなど。
個人的にウォッチしてる&気になった銘柄のみ。
9913 日邦産業(1Q)
1Qは1割ほど増収増益。経常利益進捗率は29%。
モビリティ好調。円安メリット。
4809 パラカ(3Q)
3Qは増収増益。経常利益進捗率は81%ほど。
賃借・保有駐車場の車室は順調増。
8566 リコーリース(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は25%ほど。
コロナ関連レンタル特需の反動減あり。サービス事業は伸長。投資有価証券評価損を39億円計上。
3952 中央紙器(1Q)
1Qは増収減益。通期に対する経常利益進捗率は低いが、半期予想に対しては47%ほどなので計画通りか。
販売価格改定は進捗するも、資材価格改定への対応や諸費用の上昇を吸収するには至らず。
2674 ハードオフ(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は27%ほど。
既存店売上高は好調。開業・移転・リニューアル費用増。新規出店6。
3099 三越伊勢丹(1Q)
1Qは増収増益。通期予想を上方修正。
継続堅調な国内需要に加えインバウンドも回復。
3612 ワールド(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は高いが1・3Q偏重。
百貨店ブランドが2桁成長。ストラスブルゴ子会社化。
4088 エア・ウォーター(1Q)
1Qは増収減益。税前利益進捗率は16%ほど。
価格改定とコスト削減進む。インドのガス需要旺盛。木質バイオマス発電はコスト改善。半導体市況低迷、炭酸ガスの原料不足など。
4676 フジメディア(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は約20%。
地上波テレビ広告収入の減少厳しい。都市開発・観光事業は好調。
4792 山田コンサルティング(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は18%ほど。
M&A案件の引合件数・受注件数は堅調。ファンド投資先株式の売却(粗利約3億)、投資不動産の売却あり。
4975 JCU(1Q)
1Qは減収減益。経常利益進捗率は20%ほど。
スマホ・パソコンなどの需要低調。プリント基板・半導体パッケージ基板の需要減少。
1.75%の自社株買い発表(24年1月まで)。取得した株式は全株消却予定。
6039 日本動物高度医療センター(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は6%ほどと低いが、「想定通り」とのこと。
川崎放射線治療の一時停止、眼科の廃止、大阪病院開院のため経費増加やスタッフの投入など響く。
8012 長瀬産業(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は22%ほど。
国内・海外ともに微減益。全体的にやや不調で、営業利益がプラスになっているセグメントはない。
3167 TOKAIホールディングス(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は17%ほど。
グループ顧客件数は順調増。顧客獲得費用の増加、賃上げによる人件費の増加も。
7705 GLサイエンス(1Q)
1Qは減収減益。経常利益進捗率は21%ほど。
分析機器・自動認識事業は堅調。主力の半導体事業は在庫調整の影響で軟調。
7974 任天堂(1Q)
1Qは大幅増収増益。経常利益進捗率は53%ほど。3Q偏重だが…。
ゼルダ新作好調。映画の影響でマリオ関連タイトルも好調。円安メリット。
9699 ニシオホールディングス(3Q)
3Qは増収増益。経常利益進捗率は79%ほど。
トンネル掘削工事順調。物流倉庫や半導体部品工場等の新設工事、都市部の再開発工事貢献。大阪・関西万博向けの売上出始める。
4452 花王(2Q)
2Q決算は大幅減益。通期予想の利益下方修正。構造改革費用として600億円計上の見込み。
ケミカル事業が足を引っ張るも、全体的に上向く。価格改定浸透、海外復調。
5411 JFEホールディングス(1Q)
1Qは増収減益。半期・通期予想開示。税引前利益の進捗率は30%ほど。
価格転嫁進むも、原料価格下落に伴う棚卸資産評価差等で減益。
8935 FJネクスト(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は17%ほど。
新築マンションの売上好調。
9401 TBS(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は36%ほど。
有料配信や舞台、DVD販売などは好調。スポット収入減少。
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