2023年7月28日開示分の決算メモです。個人的にウォッチしてる&気になった銘柄のみ。
新中計のハイマックス、記念配・優待変更のコア、還元強化のRYODENなど。
3003 ヒューリック(2Q)
2Qは減収増益。2Q単独では5割ほど減収。経常利益の通期予想に対する進捗率は47%ほど。
不動産賃貸収入・販売用不動産の売上ともに順調。
8084 RYODEN(1Q)
1Qは増収減益。経常利益進捗率は25%ほどと普通。
株主還元強化で「配当性向40~60%を目安」明示。
4762 エックスネット(1Q)
1Qは小幅減収増益。通期予想に対する経常利益の進捗率は25%と普通。
AMOはスポットが減少。アプリケーション・SOは順調に拡大。
9889 JBCC(1Q)
1Qは増収増益。通期予想に対する経常利益の進捗率は30%とまずまず。
クラウドの受注は過去最大。SIとシステムで大型案件獲得。
9384 内外トランスライン(2Q)
2Qは減収減益。半期予想は既に下方修正済み。通期業績は現在精査中。
「想定を超えた水準での運賃の下落と荷動きの減少が続いており、当初計画に対して未達で推移」とのこと。
8697 JPX(1Q)
1Qは増収増益。営業利益ベースでの進捗率は36%ほど。
特に地合いの良かった6月は現物・デリバティブとも活況。システム維持・運営費の増加を軽くこなす。
7570 橋本総業(1Q)
1Qは増収減益。通期予想に対しては17%ほどの進捗と平年並み。
管財類、空調・ポンプが好調。8月本社移転、費用は精査中。
7259 アイシン(1Q)
1Qは増収増益。営業利益ベースでは18%ほどの進捗、税引き前利益だと27%ほど。
半導体不足の改善による車両生産の回復、電動ユニット販売台数の増加。
4275 カーリット(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は23%と普通だが、半期予想に対しては高め。
半導体需要の低迷影響も、全セグメントで増収。
3771 システムリサーチ(1Q)
1Qは増収増益。経常利益進捗率は19%。1Qは例年弱いので問題なし。
顧客企業のIT投資は堅調に推移。PRMなど案件ごとの収益性もコントロール。
9029 ヒガシ21(1Q)
1Qは2割ほどの増収増益。経常利益の進捗率は30%ほど。
流山・鳴尾浜・北大阪の物流施設を開設、オフィス移転事業の拡大、(株)旅人の連結開始など。
1941 中電工(1Q)
1Qは増収減益。赤転。1Qは毎期利益が少ないので問題なし。
材料費の増加などにより工事採算性が低下。為替差損6億。
2393 日本ケアサプライ(1Q)
1Qは増収減益。経常利益の進捗率は17%ほど。
人材投資、物流費、レンタル資産保守引当金の増加で利益減。
2491 バリューコマース(2Q)
2Qは減収減益。1Qですでに半期・通期ともに下方修正済。
金融分野の広告主の出稿方針変更・広告予算抑制。オンラインモールのキャンペーン施策方針変更も影響。
2790 ナフコ(1Q)
1Qは減収減益。経常利益の進捗率は27%ほど。4Qは利益が少ないので結構厳しいか。
コロナ収束→外出機会増加や節約志向の高まりで売上減。原材料価格・電気代・人件費の上昇も痛い。
2715 エレマテック(1Q)
1Qは減収減益。経常利益の進捗率は18%ほど。
ディスプレイ関連・電気電子部品・ドライブレコーダーなどの販売が低迷。
4299 ハイマックス(1Q)
1Qは減収減益。経常利益の進捗率は17%ほど。半期・通期予想を小幅上方修正。
受注案件の立ち上がりの遅れ響く。新卒大幅増員→1Qは教育期間。
東証プライム・スタンダード両方の基準に適合。事業規模、事業内容に照らしてスタンダードを選択。
新中計開示。26年3月期に売上高200億円、営業利益率10%を計画。
1775 富士古河E&C(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は低いが例年通りなので問題なし。
電気設備工事・空調設備工事ともに受注・売上好調。大型案件も受注、進捗堅調。
2359 コア(1Q)
小幅増収増益。経常利益の進捗率は18%ほどだが、1Qは例年低いので問題なしか。
産業技術ソリューション事業好調。インテグレーション→ソリューション進む。
半期配当で記念配5円。株主優待の継続保有期間の条件を撤廃。
7510 たけびし(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は29%。
FA機器が半導体製造装置関連や衛生関連向けを中心に増加、デバイスが半導体製造装置やセキュリティ関連向けで堅調に推移。
1869 名工建設(1Q)
1Qは増収減益。経常利益の進捗率は22%ほど。1Qは毎期弱め。
5819 カナレ電気(2Q)
2Q決算は増収増益。半期・通期業績を上方修正。2Q単独では減益。
全セグメント増収増益。円安・価格改定が好影響。
5936 東洋シャッター(1Q)
1Qは増収増益。黒転。半期予想を上方修正。
スチールドア付加価値製品の販売が増加傾向。価格改定進む。
8137 サンワテクノス(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は34%。
電機・電子・機械の全部門で増収。
8898 センチュリー21(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は25%と普通。
年間退会見込数の約3分の1にあたる26店が退会。アルヒと業務提携。
9377 エージーピー(1Q)
1Qは増収増益。黒転。経常利益の進捗率は19%ほど。1Qにしてはかなり良いほう。
運航便数の増加、空港内の業務量の増加など。価格転嫁進む。
6737 EIZO(1Q)
1Qは増収増益。経常利益の進捗率は29%ほど。
ヘルスケア・アミューズメントが好調。為替差益8.8億。
コメント